一番の懸案事項だった動力ユニットですが、ナローガレージさんのNG-SP1208 (軸距離12mm Φ8mm車輪)に決めました。
ナローガレージさんには色々と相談に乗って戴きました。感謝です。
↓左は旧試作、右が今回の試作、既に2号機。

真横から見たプロポーション。車輪の配置は”0-6−2”にこだわりました。

やっぱり上の旧作の”0-4-2”より、下の今回の”0-6−2”がどうしても...
まあ、じゃ、インサイドフレームはやらないの?ってここまでが妥協点。
一番のネックだった、動力ユニット。
エッチングの各ロッドに3Dプリントのレリーフをメインロッドとクロスヘッドは接着、サイドロッドは第一、第二動輪のピンに挟み込む仕組みです。

動力ユニットは3軸を考えてたんですが資金面、技術面などから没に。(車輪径7ミリの物の3軸ユニットの市販はあるんですが図面で660ミリφだと1/80では8ミリにしておきたい...)
で次の手として、”2軸の動力ユニットにダミー動輪を追加する案”にして、長いホイールベースの中間に1輪追加するか、あるいは短めのホイールベースの後ろに1輪追加するかですが結局、”後ろに追加”しました。また調整の難易度が高くなるサイドロッドと第3動輪は連結されていません。

まあ、展示してもましてや走ったりしてもほとんどわからないダミー車輪ですが、そこはプロポーションにこだわっての結果です。各自の好みとはいえ、あんまり評価が低かったら困りますが私の好みの蒸気は3軸が多いんですよねー台湾精糖、仙北、とかとか。今後も3軸の動力が出るまでこのスタイルで続けられるかな?
とりあえず、仮組みの走行シーン↓
ダウンロードは🎥こちら
そんなこんなですが11/16現在、ほぼ最終チェック用を印刷用です。
今後、11/26の多摩センターでの”多摩鉄道模型フェスティバル”で試作展示、12/16〜17吉祥寺でのアートマルシェで発売開始...なんて予定ですが。
まずは11/26のチラシです。


機関車に続けて、既に発売済みのボギー貨車...
https://make.dmm.com/item/1468579/


に続いて客車

有蓋貨車

彼らを使ったミキストを考えつつ、ペルスのホームと守衛小屋までを印刷中ですのでお楽しみに!

この記事へのコメント